レッツプレイエクササイズ 基礎練習で遊ぼう
〜音楽のマナーを身につける、実際に役立つ練習の方法〜
さまざまなスタイルを学ぶ前に身に付けておきたい基本マナー
効率の良い練習方法であなたのテクニックをブラッシュアップ!
社交ダンスのステップの図を覚え、間違えずに高速で足が動かせても、美しいダンスとは言えないようにエクササイズ
(音階や分散和音などの技術練習)が完璧でも、音楽的な演奏が出来る事とは別問題です。
音楽的で表現力のある技術を身につけるためには、明確な目的意識を持った練習が必要です。
ウィリアム・ベネット氏が「これだけはアジアの人に分からせてあげたい」と願う西洋音楽最初の一歩です。
スタイルや趣味の違いを超えて共に楽しめる地盤作り。
拍子、拍、律動、動機、フレーズ、方向性、和声、調性。音程も表現の重要な一部です。
- いわゆる日本的な技術/メカニックではなく、表現力の豊かな音楽的技術/テクニックで、あなたの<音楽の引き出し>を増やし、満たすための、楽しくて新しい練習の方法です。
- 今まで欧米人にとってはあたりまえすぎて音楽教育の枠の外にあり、わざわざ説明されてこなかった小さな習慣の違いや、音楽の『お約束』を明確にし、意識することで、さらに 音楽性を高めましょう。
- とくに拍を感じる身体の動きは西洋と日本では逆になることが多く、その事によって阻害されている技術があります。
- 西洋音楽(国だけでなく、地域、時代によってもどんどん変化していますね。)と日本の音楽の相違点と、それぞれの特性の生かし方。
- 知らないと実はちょっと恥ずかしい、最小限の世界共通のルールを取り上げます。
- 母国語の影響による楽譜の読み方の違いでも、無意識のうちに様々な影響が出ています。
- 巨匠たちが書いた膨大なエクササイズから自分に合った本を見つけて、楽しみながら効果的にブラッシュアップ!
〈コースで使用する楽譜例〉
- ◎モイーズ/音階と分散和音 480の技術練習 Moyse / 480 Gammes et Arpeges
- ◎タファネル・ゴーベール/17の日課大練習 /Taffanel et Gaubert / 17 Grands Exercices Journaliers de Mecanisme
- ◎ライヒェルト/7つの日課練習 Reichert / 7 Daily Exercises
- ◎ブースケ/20の二重奏曲 Bousqet / 20 Duets for 2 Flute
楽譜をお持ち下さい。(ブースケは現在絶版なので、お持ちの方のみご持参下さい。)
音楽の基礎的アイデア、さらい方についてのコースなので、
上記のエクササイズがきちんと吹けている必要はありません。
調性のある、簡単な曲を最初に1分ほど吹いていただきます。
募集要項
- 管楽器奏者のためのヴォイストレーニングは、定員2名〜5名で開講します。
- ご自分自身の吹奏感の違いを実感する事と同時に、客観的な変化の観察が大きな相乗作用になります。そのためクラスは同じメンバーで、1〜2週間の間隔での受講が理想的です。(10名以上、部活、サークル単位での受講希望の場合は、ご相談下さい。)
- 受講料:全3回 25,000円/1名
- 全3回を基本としていますが、ご希望に合わせ回数を増やせます
- グループで候補日を複数調整のうえ、お申し込みいただいた方から随時開講
- *クラス修了後のフォローアップ レッスンは、グループでも個人レッスンでも可能です。
- *受講料:ワンレッスン 90分 10,000円
※注 現在、師事していらっしゃる先生がいる方は、必ずご相談の上、ご了解を得てからお申し込み下さい
〈お薦め図書〉
○市川宇一郎著 リズムに強くなるための全ノウハウ/中央アート出版
○エリック・テーラー著 楽典入門 第1巻<基礎編> /サーベル社
〈期待されるオマケ〉
調性のある曲では、初見能力が高まったように感じるはずです。
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